突然ですが、

もし、一夜であなたの夢が叶うと言われたら、それは嬉しいことですか?

すべてのプロセスを省いて、億万長者や、芸能人またはスポーツ選手、大統領になれたら、この世界は楽しいでしょうか?

なんの努力や、苦労も必要とせずに、全てが一瞬で叶う世界など、まったく無味乾燥なものではないでしょうか?

一生懸命働いて、汗をかいた後に食べるゴハンは、どんなご馳走にも勝るでしょうし、マラソン後の一杯の水は、どんな飲み物も凌ぎます。

自分の足で登った山のてっぺんからみる景色は、心の奥深くに残ります。

実はこの地球上では、すべての人が『過程を楽しむための場』として、状況を設定されていると、仮に考えてみましょう。

縛りのある状況で、己の頭と身体を使い、自分でゲームの難易度を設定、それぞれのステージをクリアしつつ、ゲームを攻略していきます。

こう世界をゲーム感覚で捉えると、楽しくなってきませんか?

日本はさまざまなゲームのハードとソフトを生み出してきたゲーム最先端国として、世界的に有名です。

そのため、日本人にはゲーム感覚で世界を捉えることが比較的容易にできます。

それでは、最後までゲーム『地球』を楽しみきるために、私たちは何をすればいいのでしょうか?

いくつか大切なことについて、一緒に考えてみましょう。

1、身体を寿命いっぱいまで健康でいられるようにメンテナンスします。

できれば病気にならずに、痛みや、苦しさ、病院とは無縁で、日々を暮らしていけたら、それだけで幸せな人生ですね。

2、心も常に健康的でいられるように、『こころざし』を設定し、日々精進、毎日を充実感で満たします。

人は昨日よりも今日、何か一つでも成長している自分に出会えると、喜びに心から満たされます。

それは人間にもともと備わった本能で、この資質は人によって、高低差がありますが、皆持っているものです。

この小さな積み重ねが、大きな自己成長の変化として、突如爆発するのです。

3、人生において基本的なこと、『掃除、洗濯、自炊』などの家事を、日々、丁寧にやり続けること。

家事や身の回りのことは、普段仕事として扱われず、ついつい軽視され、手を抜きがちになりますが、人が生きていく上で、最も基本的な部分であり、これを疎かにすると、知らず知らずに、全てのことが雑になっていきます。

当たり前のことを、毎日、丁寧にする習慣をつけることで、人としての土台が築かれ、さまざまな日常の細部にまで魂が宿るようになります。

4、いま目の前にいる人、家族を大事にすること。

生きていくこととは、延々と続く取捨選択の積み重ねです。

いま一番身近にいる『人、もの、こと』を一番大事にすることで、迷ったときの優先順位をつけることにおいて、迷いがなくなるでしょう。

太くて強い芯の通ったブレない価値観が身に付くはずです。

5、人に喜んでもらえるように、一生懸命働きます。

人は自分のためだけには、そんなに頑張ることができません。

しかし、他人のためならば、とんでもない力を発揮することができるように、つくられています。

『夢』[個人的な願い]ではなく、『志』[他人のため]を持つことで、一人リキではなく、百人力のパワーとなるのです。

ソフトバンクの孫社長は
新卒ライブ2012 の講演で

「夢と志は違います。
夢は漠然とした個人の願望であり、
志は個々人の願望を超えて多くの人々の
夢を叶えようとする気概です。

夢はこころよい願望だが、
志は厳しい未来への挑戦です。」

と語っています。

『夢』の例、

お金持ちになって、ハワイに別荘を所有し、フェラーリに乗りたい。

個人的な願望ですね。

『志』の例、

医者になって、一人でも多くの人を救いたい。

個人の願いだけでなく、よりもっと公的で、周りの人を幸せにしたい
という想いであり、
そして、行動も伴っているもの。

そして、何より、他人のための行動なので、社会から応援されやすいことが、夢よりも、こころざしの方が叶えやすい理由の一つです。



smapメンバーのこころざし

6、今日一日を最高に楽しむと覚悟を決める。

朝目覚めて、夜、就寝するまでの間に起きる、すべてのことを、受け入れて、楽しむ覚悟を決めます。

なんで覚悟がいるかというと、当たり前ですが、最初のうちは誰でも、嫌なことは楽しめないからです。

けれど、この世に起きることすべてに、良し悪しや、白黒つけているのは自分の勝手な妄想にすぎません。

ならばすべてをいいことと捉えて、楽しんだもん勝ちです。

スーパーポジティブシンキングの発想はここから生まれてきます。

一番わかりやすい実践方法が、外に出て、目があったすべての人と笑顔で挨拶します。

自分が変わると世の中が一瞬で変わります。

どこにも敵はいなく、どこまでもすべての人たちは私達の味方です。

私事で恐縮ですが、わたしたち家族はかれこれ海外を旅して、12年になります。

旅した国は50カ国近くにのぼります。

もちろんですが、わたしたちだけでは生きていくことは不可能です。

世界中のすべての人たちに助けられて、これまでなんとかやってこれました。

実地で経験、体感してきたんです。

子供もいます。新しく赤ん坊も生まれてきます。

わたしたちは特別な人間ではありません。やっていることは少々変わっていますが、どこにでもいる普通の家族です。

そんなわたしたちだから言えることがあります。

世界のどこを見渡しても敵などいません。みんな最高の味方です。

セネガルのサンルイ、友だち家族と
グアテマラ
ペルーのクスコ
自宅で僕らの送別会inメキシコ


こうして毎日を生きていると、日々この『地球』で生かされていることに『感謝』の念が生まれてきます。

なぜなら、

地球には私たち人間が生きるために必要なすべてのものが揃っていることに気づくからです。

普段、当たり前のことすぎて、まったく意識していませんが、私たちが生きるために、必要な『水』『空気』『土』『お日さま』がすでに用意されているのです。

感謝の気持ちを持つことは、何もしなくても、心の底から喜びが勝手に溢れてきます。

それだけで幸せに包まれた日々を送れるでしょう。

この感覚が進んでいくと、『ワンネス』を理解しはじめるようになります。

地球上におけるすべてのものから、幸せに生きるように応援されている感覚が心の奥深くに宿り始めます。

幼少期に自我を獲得するために必要とされた、自己と他者を分ける分離精神は溶けていき、世界を構成するすべては自分であり、自分はまた世界と同一の存在であるという感覚です。

これについてはまた別のブログで書くことにしましょう。

結局のところ、わたしが言いたいことは、この壮大なゲーム『地球』上で、『志』を定め、私達自身が、夢を叶えるための『過程』を楽しみながら、己の魂を磨く、私たちの成長物語です。

これはわたしたち、それぞれの一冊の壮大な自伝的な本であり、映画であり、絵でもあります。

最高に笑って、感動して、泣けるような、わたしたちそれぞれの物語。

あなたの物語です。

この作品を、すべての人はこの世を去るときに、神様と一緒に鑑賞します。(この世に生を受けて、死ぬまでの、あなた自身の長編映画です。)

せっかく観るのなら、最高におもしろい映画が見たくないですか?

できない理由を考える時間と労力を、いますぐやめて、これからのワクワクして眠れない計画を立てることに、変えてみませんか?

コロンビアのメデジンにある、「悪魔タワー」と呼ばれる「ラーピエドラーデルーぺニョール」
背中に生後7ヶ月の瑠璃を背負って。
ペルーのワラス。アンデス山脈にあるラグーナ69。標高4600mの頂上。このとき、エッツンは高山病で死にかける。


ペルーのマチュピチュ。「生後6ヶ月の赤ちゃんが訪れるのは初めて」とのこと。
ハンガリーのブダペストと2歳になった瑠璃。



モロッコのマラケシュ、カオスの代名詞、
フナ広場で生絞りオレンジジュースを飲む瑠璃さん2歳。
モロッコのエッサウィラ。猫とカモメとイワシの街。瑠璃のアラビア語の先生、
親友のファティマと。


北米ブラックキャニオン。ニューヨークからロスへとロードトリップ。



オハカ州の南に位置する小さな海の村。メキシコのバラデラクルス。


自然の美しいオーストリアのウィーン。


モロッコのエッサウィラで、路上演奏する、左からエッツン、瑠璃、Kuni。
アメリカのユタ州にあるザイオン国立公園。三カ月かけて北米をロードトリップ。
メキシコのチアパス州サンクリストバル。瑠璃はまだお腹の中。
アメリカのブルックリンにある最高な公園プロスペクトパーク。2011年の秋、ニューヨークで僕らは出逢う。このとき僕32歳。エッツン25歳。互いに旅の途上だった。

わたしたちにできないことはありません。

世界であなただけの、素晴らしい作品で、この世界が満たされるよう、ルリーズはみなさんをこれからも応援していきます。