コロナウィルス

『これから僕たちはどう生きるのか?』すべての人が否応なしに巻き込まれる、生き残りをかけた時代の到来。

僕は日本で27年間生まれ育ち、その後、海外で13年暮らしてきた。

いや、『旅をしてきた。』の方が語弊がないかもしれない。

いままで『最強のパスポート』を持った日本人として、とても旅のしやすい環境であったし、世界中の人々と素晴らしい交流を持ってきた。

しかし、一つの出来事が、いろんな意味で、僕の価値観を根底からひっくり返す事態に直面している。

そう、中国の武漢から端を発したCovid-19ことコロナウィルスだ。

2020年3月27日現在、Covid-19(コロナウィルス)が世界を脅威的なスピードで席巻し、世界経済はストップして、移動制限により人々を分断、感染者数55万人を突破し、死者2.5万人。

僕ら家族の住むモロッコでも、アフリカ大陸でいち早く陸海空を閉鎖し、3月16日にカフェ、レストランなどの飲食店の営業停止命令や、ホテルや様々な施設も閉鎖。

3月20日から外出禁止令が出て、事実上のロックダウンが4月20日までと、発表された。

国内線、鉄道、長距離バスもストップし、都市間移動すらできない状況。

人々は2m以上距離を取らなければいけなく、集団行動や集会の禁止措置。

インターネットに始まる近代的なテクノロジーによって、急速にグローバル化した世界が、ここにきて、大きなリバウンドを受けている。

世界の分断が始まったのだ。

パンデミック下における国々の状況は、あまりに深刻で、感染者の急激な増加に伴う『医療崩壊』が、感染者数でそれぞれ、中国を上回ったイタリアやアメリカで起きている。

パンデミックに対する医療体制が不十分だったイタリアでは、『助けられる患者』と『見捨てられる患者』が鮮明となり、持病を持つ高齢者や老人ホームが『いのちの現場』において、切り捨てられていっている。

そしてこれは誰も責められる類の話ではないし、どの国の政府も医療現場に携わる人々も、科学者も、生活物資などのライフラインに関わっている人たち、すべての人が、いまできる最善の努力と選択をしている。

さらに言うなら、それ以外の、家に閉じ込められた大多数の人々が、世界を『パンデミックの脅威』から救うために、最大の貢献をしている。

なぜならそれが本人の感染の予防にもなるし、他の人に移すことも防げるからだ。

とにかくいまは感染者数が増えるのをできるだけ抑えて、医療が必要な人に、それがちゃんと届くように、最善を尽くすこと。

必要なとき以外は、外出せず、とにかく家にいて、今できることをやろう。

僕も含めて、世界の大多数の人は結構、他人事で楽観視していたと思うし、ここまで大ごとになるとは予想していなかったと思う。

いまではこれがいつ収束するのか、まったく予想がつかないし、どれだけの被害がもたらされるのかわからない。

しかし、エイズやSARS、マラリア然り。このウィルスとの共存が人類と果たされるとき、いままでにない世界が、誕生するに違いない。

なぜなら、人間の経済活動をここまで停止させ、AIやロボットの活躍を待たずに、ほぼすべての仕事を奪われた人類が、新しい想像力で、これまでにない創造性を発揮するために、進化するからだ。

コロナウィルスによる被害の拡大は世界的にまだまだ進むだろう。

しかし、悲観ばかりはしていられない。

自分だけでなく、周りのことも考えて、みんなが協力して助け合い、パンデミックが1日も早く収束するように祈りたい。

最後に、

『地球子育て』というグローバルコミュニティで繋がった、ベルギー在住ロケタミコさんがシェアしてくれた、彼女の子どもさんが通う中学校のお便りが、僕の心に響いたので、ここでシェアしたいと思います。

『自分自身を整えよう。生活を整えよう。勉強に運動もしよう。親の手助けや、兄弟の面倒を見よう。』

『一人で寂しい人もいるかもしれないから、連絡を取り合って助け合おう。』『質の高いニュースを見て今の状況を知ろう。』

『緊張と不安の中にあるけれど、そこから私たちは成長できる。』

『連携(危機的状況の中で働く人や問題解決に取り組む人)、責任(感染防止に努める行動)、忍耐と創造性(この状況に耐えて、新たな生き方を考える)』

こんな時だからこそ、生き方と文明を見直すとき。

人間は進化してきたけど、地球というエコシステムの一部な存在なんだ。

『地球子育て』より抜粋。

PS、素晴らしい学校ですね。勇気をもらいます。ベルギー🇧🇪住んでみたくなりました。

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